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亜ヒャブログ

北関東・会社員・車いすユーザー・生活・考えたこと

今週のお題「あまいもの」

うち 生活 お題 記憶

バレンタインにはだいたいいつも麦チョコ食ってますが何か。チョコの形的に節分も一緒にやっている気分です。鬼は外。

 

フィギュア男子シングルが終わり、ジェーニャの現役引退を機に情報集めを始めた人が少なからずいるようです。震災の日の夜、彼が日本に向けて「Hold on, I am with you!」と発したメッセージが今になって改めてRTされていたり。余震が止まらない中、被害の情報ばかりが流れてくるタイムラインにぱっと現れたあのツイートを見て一瞬緊張が解け、思わず号泣したことをまざまざと思い出しました。そしてひとしきり泣いた後思ったのです。強くあらねばと。

 

でも実際は長いことへたれていました。一番大きな要因は、いざ災害が起きると弱者にならざるをえない自分に対しての無力感でした。日常生活はマネージできているけれど、いざ非常事態が起きたら自力で逃げることができないという現実。震災の直後、職場が倒壊寸前で入れないため新幹線で実家に帰ろうと前泊した都内のホテルの部屋で今度は静岡が震源地震に遭い、ひたすら「怖い」「どうしたらいいかわからない」「怖い」「どうしたらいいかわからない」の思考ループにはまって一睡もできなかったことも、無力感に拍車をかけました。

 

その後、他の車いすユーザーはどうやって地震直後の状況を乗り切ったのか調べてみましたが、「これはそっくりそのまま使える!」という体験談は見当たりませんでした。障害の程度や当事者が置かれている環境があまりにもさまざまで、『ゆっくりの伝い歩きなら可能』+『階段は這ってなら昇り降り可能』+『洋式トイレが必要』などの私独自の条件に完全に当てはめられなかったのです。

 

個人的な自衛策として、備蓄はもちろんのこと、免震の建物でいざとなったら階段で這って昇り降りできる階に住み、高いところにものを置かず、高層階の建物にはできるだけ近寄らず、小さな地震でも落ち着いて机の下に潜り込んでなまず速報で地震の規模を確認する術を身につけました。それに加えて、変な思考ループにはまって無駄に無力感を増幅させることをやめ、自分の身を守るために何ができるかという考え方にもっていくマインドセットを保つことが必要だと思っています。変な思考ループは、他のことが考えられない時点で思考停止とある意味同義ですし。

 

まとまりがないですが、ここで改めて今週のお題です。チョコレートとかキャラメルとか甘いものは非常持ち出し袋に入れておきましょう。